語学屋として 「日本語のボランティアをしていて思ったこと」

ー私の目標は、語学屋(本来はあまり良い意味ではないと思うが)なることですー

先日、日本語のボランティアをしていてたことに少し触れましたが、
思ったことを書きます。ほかの国の人は、日本人より言葉を学ぶセンスが
ある ということです。これは、私が大学を卒業して働きは込めたころにも
同じようなことを考えたことがありました。

私の就職後の最初の仕事は、海外の事業体から日本に研修生を招聘して
研修を行うというものでした。当時、東南アジアのタイ、マレーシア、インドネシア
フィリピンを中心にそれ以外の国からも多くの研修生を招聘していていました。

その中で長期の研修生は日本語も学ぶのですが、習得が早いことに驚きました。
もちろん、国によっては文法が近いなど、そういった影響もあるとは思いますが、
日本語の文法的に近いといわれる韓国や、漢字を使用する中国からは当時
招聘していなかったので、我々が英語を勉強することとあまり大差はないように思います。

当時からハングリーさだけではないように思っていました。ボランティアの時に
日本語を学習している外国人の方たちにヒヤリングをしてのですが、
彼らは、日本語検定に合格するために、文字や文法もしっかり勉強していましたが
入りは、大半の人が日本のアニメやドラマだったことに驚きました。

好きこそものの上手なれ。マンガが好きで勉強に身が入ったのか
ドラマが語学勉強に向いているのか、別の機会に議論したいと思いますが
とても驚きました。生真面目な日本人と違い、彼らは、語学学習においても
うまく楽しむことができるのでしょうか?

わたしも、これから効率よく、楽しく勉強する方法を模索していきたいと思います。

では、語学屋に一歩でも近づけることを祈って、この辺りで失礼いたします。

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